【第3回】アーチパイプの設置|基準をつくることで“まっすぐ”を実現!

ピンクの水糸に沿ってアーチパイプを仮止めしているビニールハウスの骨組み(DIY施工)

前回は地中に支柱パイプを打ち込むところまで完了しました。
今回はいよいよアーチパイプの取り付け作業に入ります!

中古パイプならではの問題

まず最初の壁は、「アーチパイプの長さがバラバラ」という問題。
このままではガタガタのハウスとなってしまいます。

まずは基準をつくる!

考えた結果、基準となる水糸を張ることにしました。

そこでまずは、ハウスの「基準」となるアーチを仮で立てることに。
妻面(前後)のアーチパイプを仮に支柱に差し込み、
中央の接続部分(アーチ頂点)から地面までの高さを測定。
今回は高さ2.5mを基準にします。

水糸を張って「高さの見える化」

妻面同士のアーチの頂点にピンクの水糸をピンと張ります。
これが高さ2.5mの目印になります。

ビニールハウスのアーチ設置に水糸で高さ基準を取っている図
妻面アーチから張った水糸に沿って、高さを揃える工程の図解

この水糸に沿って、他のアーチパイプを順に支柱へ接続。
地面に対しての高さがバラバラにならないよう、
水糸のラインを目視で合わせながら1本ずつ取り付けていきます。

水糸に合わせてアーチパイプを接続していく工程
妻面アーチから張った水糸に沿って、高さを揃える工程の図解

中古のパイプなので若干のウネリはありますが、
この「目印」があるだけで整った仕上がりになります!

全てのアーチパイプを接続しましたが、やはり少しばらつきは残ります。

ビニールハウスの骨組み設置作業、ピンクの水糸で高さを調整している様子
水糸を基準にアーチパイプの高さを揃える

接続は“仮止め”で!

この段階では、圧着工具でかしめるのは最後の仕上げ時に行うため、
まずはアーチパイプを仮止めで取り付けるだけにしておきます。

次回は中通しパイプで補強

次回は仮止めしたアーチに中通しパイプを設置していきます。
バラバラだったアーチパイプも綺麗になっていきますよー
お楽しみに

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